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笠原水源 水戸市

水戸市笠原町(県指定文化財 史跡)

笠原水道は笠原水源を水源地として水戸市の水不足解消のため
徳川光圀公(水戸黄門)が作られた上水道です。
日本でも珍しい岩樋を使った水路工事だったそうです。
今もその復元された岩桶が見られます。

岩樋
岩樋

現在でも水戸市の水道水源地として、
この水は使用されています。

河川の水を使った水道水とはまったく違い。
軟水の湧水を使った水道水なので、
安全で美味しい水ということで人気があるようです。
「水戸の名水 黄門さん」として販売もされています。


浴徳泉記
浴徳泉記

水源地の入り口に藤田幽谷撰文の「浴徳泉記」の碑が建っています。

その隣をぬけてちょっと開けた所があります。

笠原水源 竜頭共用栓
竜頭共用栓

山よりの所に竜頭共用栓があり、
龍の口から水が出ます。

笠原水源 口から出る水
口から出る水

ポリタンクを持った方が次々に
水を汲んでいました。

その山すそにそびえる巨木も龍に見えました。
うねるようにそそり立っていました。

笠原水源 水源地の杉
笠原水源の杉

やはり水が豊富であることによるのでしょうか。
木々も活き活きとしている様に感じます。

その大木の横の階段が気になり、
上に上がってみました。
するとそこにお不動様がありました。

笠原不動尊
笠原不動尊

撮影させていただいたので、
お不動様の前にいき一度お辞儀して頭を上げると
不動尊の祭神が正面にありました。
不動明王の変化身、倶利迦羅竜王のお姿です。
金色の剣を飲み込む龍で
そのバックの真っ赤な色にも驚きました!

更にその先にも小道がありいってみると
そこには神社がありました。

水戸神社
水戸神社

看板によれば
水戸の七社の一つで、速秋津彦命をまつられた神社だそうです。
もとは水戸城そして吉田神社更に現在の地に移り、
水源地の守護神とされました。
その神徳により水源の水を清めるためということです。
その後は、水道の守護神として崇敬されているということです。

水の神様に守られているのですね。
そして速秋津彦命(ハヤアキツヒコ)は、ウィキぺディアによれば

古事記では別名水戸神(みなとのかみ)
「水戸神」とはすなわちの神の意味である。
古代の港は河口
に作られるものであったので、水戸神は河口の神でもある。
川に穢を流す意味から、祓除の神ともされる。

水戸城復元想定模型 水戸市博物館
水戸城復元想定模型 水戸市博物館

水戸は水都とも呼ばれる水の都で
もとは水戸城東端の高台に鎮座していたという水戸神社。

水を掌る神様がその水戸神(ハヤアキツヒコ)。
そしてここの町の名前は水戸市です。

しかも水源地を今もなお守護され、
お守りいただいているとは何と縁のある神様でしょうか。

水戸城復元想定模型を見ても千波湖と那珂川に
水戸城は挟まれる様にあり水戸という地名に
ふさわしく正に水戸は河港だったと言うことがよく分かります。

速秋津彦命は市内の吉田神社にも末社としてお祀りしているそうです。
これからも水源地の清らかな美味しい水を末永くお守りください。


逆川緑地
逆川緑地

逆川沿いに千波湖方面にかけて美しく整備され
市民の憩いの場となっています。

水戸市笠原町

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