三十三体観音 如意輪観音(浄蓮寺) 北茨城市 茨城百景・茨城観光百選・茨城の湧水 イバラキノート

三十三体観音 如意輪観音(浄蓮寺)

 

三十三体観音 如意輪観音(浄蓮寺)

 

浄蓮寺三十三体観音

 

浄蓮寺は、八葉山浄蓮寺といい、慈覚大師が858年(天安2年)開創した寺であり、修行の寺として栄えました。
三十三体観音の作者及び年代は不明ですが修行僧の方々が発心して、西国、或いは坂東の霊場を模したかは不明ですが、三十三観音信仰に基づいて造られた磨崖佛であり、渓流に面した深い林の斜面に花崗岩が点々と露出し、それに刻まれています。観音像は聖、十一面、馬頭、如意輪、千手観音などでこれらの中に地蔵菩薩が一体だけあります。
観音さまは、正しくは観世音菩薩又は観自在尊と呼ばれ、その姿は色々ありますが、大別すると千手、如意輪、馬頭、十一面、不空羂索、聖観音の六観音(或いは七観音)と、それに観音経の中の三十三身観音の姿があります。
観音様は人々のさまざまな願望をすべて満たしてくださるため、種々に変化して私どもの願望をかなえて下さる佛さまです。

パンフレットより

 

浄蓮寺三十三観音

 

観世音菩薩が衆生を救済するために、この世に三十三の姿で示現するという説にもとづき、俗世間で流布している種々の観音を三十三体刻んだものである。
つまり、ひとつ所すなわち同じ所にいて、そのまま数多くの観音を拝し、その功徳を得ようというのが造立の目的であったと考えられている。近くに清滝をもつ聖域に、三十三観音の霊場を設けることにより、労せずして多くの人々に観音の功徳を得させようというのである。
工人の違いかと思われるものもあり、制作年代は近世、江戸時代に入ってからのものであると考えられる。

 

昭和60年5月9日 市指定
北茨城市教育委員会

案内板より

 

 

浄蓮寺と渓谷 北茨城市 へ戻る