忍潮井 雌瓶 茨城百景・茨城観光百選・茨城の湧水 イバラキノート

忍潮井 雌瓶

 

忍潮井 雌瓶

 

看板より

忍潮井(おしおい)

 

忍潮井は男瓶・女瓶と呼ばれる二つの井戸であり神功皇后の3年(194年)に造られたものと云われあたり一面海水におヽわれていた頃真水淡水の水脈を発見しこれを噴出させて清水が湧出しているところから、忍潮井の名が付けられたと伝えられている。水と人類とのかヽわりの中で最も古いかたちの井戸であり日本三霊泉の一つと云われております。

 

「形状」男瓶は経二米弱、白御影石で銚子の形をしている。女瓶はやヽ小振りで土器の形をしている。

 

「三霊泉」常陸の忍潮井・伊勢の明星井(アケボノのイ)・伏見の直井(ナオイ)

 

「伝説」その昔(平城天皇の御宇大同2年4月(809年)数キロ下流の日川地区より息栖神社がこの地に移された際とりのこされてしまった男女二つの瓶は神のあとを慕って三日三晩哭き続けたが、とうとう自力で川を溯ぼり一の鳥居の下にヒタリ据え付いたと云うこの地に定着して後もときどき日川を恋しがり二つの瓶は泣いたと云われている。日川地区には瓶の鳴き声をそのまヽの「ボウボウ川」と瓶との別れを惜しんで名付けた「瓶立ち川」の地名が今も残されている。

 

奉納 平成10年12月 糟谷武士

 

 

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