立木観音(十一面観音立像) 茨城百景・茨城観光百選・茨城の湧水 イバラキノート

峰寺山西光院 立木観音(十一面観音立像)

 

立木観音(十一面観音立像)

木造立木観音菩薩像

 

峰寺山西光院には、立木仏とよばれる十一面観音立像が祀られている。これは徳一法師の創建と伝えられ、像内にある元文2年(1737)の修理墨書銘札によると、本来ここにあったものではなく、もと山麓吉生村の立木山広照院長谷寺に伝来したらしい。像高597cm。弁形掘出の天冠台上化仏から腰裳の下四分の一位までがハリギリ材の一木造、頂上仏を?(ほぞ)差し、両臂・両肘矧(はぎ)付け、頭・体部とも内刳り(うちぐり)を施し、背板をあてている。
像は雨にかかったせいか、像表面が荒れ、当初のノミの痕をみることは出来ないが、そのずんどうの体?のとらえ方、後補とはいえ、台座をつくらず自然木の根を矧(はぎ)付けている点など、本来立木仏として造られたことを伝えている。製作年代は平安時代末、12世紀頃のものであろう。

 

石岡市教育委員会

案内板より

 

 

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